フリード人気グレードの違い

フリードのグレードを選ぶコツ

フリードがモデルチェンジしました。フリードを買う場合に限らず、新車購入の際はグレード選びが悩みの種です。ここでいい加減にフリードのグレードを選んでしまうと、セールスマンに見透かされてしまって、店で一番売りたいグレードを押しつけられてしまう恐れがあります。後で「あっちのフリードのグレードの方がよかったな」とならないように、自分に合ったグレードを検討しておきましょう。

 

ここでは、フリードのグレードを選ぶ際の注意点などを解説します。

 

まずは、フリードの主なグレードについて把握しましょう。

 

グレード名 価格 燃費性能
ハイブリッドB 2,256,000円 27.2km/リットル
ハイブリッドG 2,376,000円 27.2km/リットル
ハイブリッドG ホンダセンシング 2,496,000円 27.2km/リットル
ハイブリッドEX 2,656,000円 27.2km/リットル
B 1,880,000円 19.0km/リットル
G 1,980,000円 19.0km/リットル
G ホンダセンシング 2,100,000円 19.0km/リットル

 

↑は各グレードの比較表ですが、フリードのガソリン車とハイブリッドの価格差はおよそ30万円~40万円程度です。そのため、ハイブリッドを購入する場合の価格は総額250万円程度で、その予算を用意できるかどうかが一つの分かれ目になりそうです。

 

ガソリンエンジンか、ハイブリッドかを選ぶ

フリードの場合、ハイブリッドグレードとガソリンエンジングレードで特徴がはっきり分かれています。

 

したがって、最初はどのパワートレーンにするかを選んだ方がいいでしょう。それを選んでから好みのグレードを探す方がわかりやすいです。

 

コスト面を検討する

ハイブリッドを選ぶ際、ポイントになるのはやはり「コスト」だと思います。ハイブリッドは燃費性能が高いので、燃料コストが安く済みそう、とイメージしている人は多いはずです。

 

それ自体は間違っていないのですが、燃料コストだけでハイブリッドを選ぶと後悔するかもしれません。

 

というのも、フリードのハイブリッドとガソリンエンジンでは、ハイブリッドのほうがずっと車体価格が高いのです。

 

・ハイブリッドのフリード → 225万円~265万円
・ガソリンエンジンのフリード → 188万円~210万円

 

上図の比較を見るとわかるのですが、フリードのハイブリッドは全体的に30~40万円ほど車体価格が高くなります。

「走っていればそのうちフリードのハイブリッドの方がオトクになるんじゃないか」と思われるかもしれませんが、ハイブリッドとガソリンエンジンの燃費性能差はあまりありません。実のところ、30万円の価格差をうめるにはハイブリッド車で15万キロ程度走る必要があります。10年以上乗るつもりならいいのですが、そうでないなら総額費用ではハイブリッドは損になってしまうことがあるのです。

 

とはいえフリードのハイブリッドもデメリットばかりではありません。1回の給油で長距離走ることができるので、ロングドライブ時の負担を減らすことができます。また、モーターが付属している分パワーがあり、快適に走行できる点も魅力です。

 

さらに、ハイブリッド車の場合リセールバリュー(中古車として売るときの価値)が高いので、高い下取り価格で売却できる可能性もあります。そう考えると、コスト差はもう少し小さくなるでしょう。

 

なので、ハイブリッドとガソリンエンジンの選択基準は↓の通りです。

 

ハイブリッド

・燃費性能が高い車に乗りたい
・10年以上乗るつもりだ
・給油回数をへらしたい
・少しでもパワーを上げたい
・中古車として手放すときに高く売りたい

ガソリンエンジン

・車体価格を下げたい
・2~3年で乗り換える

 

ハイブリッドグレードを選択した場合

フリードのハイブリッドを選択した場合は、以下の3グレードから選ぶことになります。フリードの場合、グレードの違いは基本的には「装備の違い」になります。ただし、全てのグレード格差を検討していると、悩んでしまっていつまでたってもグレードが決まりません。なので、まずは絶対に必要な部分を決めて、グレードを絞り込んだ方がよいでしょう。

 

フリードのハイブリッドグレードにおいて、重要なグレード格差は以下の3つです。

 

装備名

ハイブリッドB

ハイブリッドG

ハイブリッドEX

パワースライドドア

×

両側

両側

ホンダセンシング

×

コンフォートビューパッケージ

×(4WDは○)

△(4WDは○)

 

パワースライドドア

スライドドアが自動的に開閉できるシステムで、子どもや高齢者が利用する場合に大活躍します。ミニバンの醍醐味ともいえる機能なので、できれば搭載されていた方がよいでしょう。フリードハイブリッドグレードの場合、「ハイブリッドB」は両側非対応となり、オプション設定もできません。

 

ホンダセンシング

「衝突軽減ブレーキ」や「歩行者事故低減ステアリング」など、ホンダが誇る安全性能がてんこ盛りのセキュレイティオプションとなっています。標準装備のグレードは「ハイブリッドEX」と「ハイブリッドG ホンダセンシング」のみとなり、「ハイブリッドG」は非搭載となります。

 

コンフォートビューパッケージ

ドアミラーが親水となるほか、フロントウィンドウが熱戦入りになり、フロントドアが撥水ガラスになるなど、雨天時の視界確保に役だつ装備です。4WDの場合は全グレード標準装備ですが、FFの場合はハイブリッドEXのみ対応、ハイブリッドGはCパッケージ(\48,600)の申し込みが必要です。

 

おすすめは「ハイブリッドG」

結論から言うと、おすすめのグレードは「ハイブリッドG」となります。

 

まず一番優先したいのは両側パワースライドドアです。「ハイブリッドB」はパワースライドドアがなく、オプション設定もできません。「パワースライドドアは必要ない」と考えるかもしれませんが、今後何年もフリードに乗っていく上で思いがけずストレスになるはずです。ハイブリッドGとの価格差は12万円ありますが、パワースライドドアだけでもその差額を支払う価値はあるでしょう。

 

次にホンダセンシングですが、こちらもあったほうがよいでしょう。ハイブリッドEXなら標準装備ですが、ハイブリッドGの場合はホンダセンシングの有る/無しで価格差が12万円あるので、こちらは予算と相談になります。値引き額を増やすなりして予算を確保し、できればホンダセンシングを付けたいところです。

 

最後のコンフォートビューパッケージですが、こちらもガラスの撥水処理がなされ、雨天時の運転がしやすくなるという点ではあったほうがいいです。ただし、FF車を選ぶ場合はCパッケージが必要になるので、オプション料金を払うかどうかは予算次第です。

 

基本腺はハイブリッドGとして考え、ホンダセンシングの有無によって上級グレードにするかどうか考えるといいでしょう。ハイブリッドEXに関しては、たしかにほとんどの装備が搭載されるというメリットはあるのですが、下のグレードと比べて変わるのは本革巻きステアリングや15インチアルミホイールなど「見た目」に関する部分が多いです。そのために差額の17万円を払えるかどうかは人によるでしょう。

 

ハイブリッドグレードの主な全車標準装備

安全装備 クルーズコントロール、車両接近通報装置など
快適装備 マルチインフォメーションディスプレイなど
インテリア・エクステリアなど UVカット機能付きフロントドアガラスなど

 

ガソリンエンジングレードを選択した場合

次にフリードのガソリンエンジングレードについてです。見るべき装備はハイブリッドの場合と同じく、以下の3つです。

 

装備名 B G G ホンダセンシング
パワースライドドア

×

左側(右側はオプション)※1

両側

ホンダセンシング

×

△※2

コンフォートビューパッケージ

×(4WDは○)

△(4WDは○)

△(4WDは○)

※1,メーカーオプション(\54,000)にて追加可能
※2,メーカーオプション(\108,000)にて追加可能

 

おすすめは「G ホンダセンシング」

 

全体的に、ハイブリッドグレードに比べて装備が弱めとなっています。まず「B」ですが、重要装備が全くなく、完全にナシです。あとは「G」と「G ホンダセンシング」の選択となりますが、「G」に両側パワースライドドアとホンダセンシングを乗せるには\162.000が必要となります。

 

「G」と「G ホンダセンシング」の差額は約12万円なので、それならはじめから「G ホンダセンシング」を選んだほうがはるかにお得です。おまけに「G ホンダセンシング」には、マルチインフォメーションディスプレイなどの装備もついてくるので、差額以上のお得感があるでしょう。

 

以上を考慮すると、ガソリングレードに関しては「G ホンダセンシング」がもっとも推奨できます。

 

駆動方式と乗車人数を選ぶ

グレードを選んだら、駆動方式とミッションも考えておきましょう。

 

基本的にはFFでOK

 

新型フリードは、ガソリンエンジングレードだけでなく、ハイブリッドもFF/4WDのどちらも選べます。しかし、4WDを選ぶと20万円アップとなり、フリードの燃費も20%ダウンするのでコスト的には比較的大きな負担となります。さらに、エコカー減税もなくなってしまいます。なので、コスト面を重視するならFFでよいでしょう。

 

もしアウトドア使用が多かったり、雪道を走る機会が多いなら、4WDを選ぶのも手ですが、基本的にはFFで十分です。

 

乗車人数は状況によるが、6人のほうがいいかも

フリードのジャストセレクション以上のグレードの場合、6人乗り/7人乗りを選ぶことができます。ただ、フリードはコンパクトミニバンなので7人乗りにするとかなり狭く感じるかもしれません。特に3列目は余裕のなさが際立ちます。高齢者などを載せる機会が多い場合は少し厳しいでしょう。

 

価格的にもフリードの6人乗りの方が3万円ほど安いので、乗車人数が7人でなければダメな理由がない限りは6人乗りを選ぶのが無難でしょう。

 

フリードの人気グレードは?

 

ランキング グレード名 比率
1位 ハイブリッドG ホンダセンシング 50%
2位 G ホンダセンシング 20%
3位 ハイブリッドG 5%

 

フリードのグレードランキング1位は「ハイブリッドG ホンダセンシング」となっています。やはりホンダセンシングを選ぶ人が多く、その中でお得感のある価格帯のハイブリッドが人気となっています。また、維持費の面からガソリングレードの「G ホンダセンシング」を選ぶ人も多いです。

 

ホンダセンシングが不要、という人は、ハイブリッドGなどを選んでいるケースもあるようです。


愛車の買取相場は必ずリサーチ

フリードを買うなら、その前に現在所有している愛車の買取相場は必ず調べましょう。そうしないと、ディーラーで提示される下取り額が安くても気づかずに、数十万円からの大損をする可能性が高いです。

下取り額と買い取り相場の差額は60万円を超えることもあります。まずはかんたん車査定ガイドなどのオンライン一括査定を利用し、下取りで安く買い叩かれるのを防止しましょう。

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